ふくしえほん「あいとぴあ」

市民の皆様と市内の幼稚園・保育園とともに、ふくしえほん『あいとぴあ』を作成し、将来の「あいとぴあ」のまちづくりの担い手である子どもたちに配付しています。

※「あいとぴあ」とは・・・狛江市民の“であい”“ふれあい”“ささえあい”の“あい”と“ユートピア(理想郷)”を合成した造語です。狛江市民が主体となって進める福祉のまちづくりの“夢”を表しており、平成2年3月に社会福祉協議会を中心として狛江市民の力によってつくられた「あいとぴあ推進計画」の心になっています。

ふくしえほん「あいとぴあ」は、車いすにのったゆうくんと仲良しのあいちゃんが主人公のえほんです。内容は、バリアフリーや手話・点字、リサイクル、いのちの大切さなどを子どもたちに伝えるため、4月から3月まで毎月様々なテーマのシートを1枚ずつ配布し、一年間かけて完成する仕組みになっています。このえほんをもとに、各幼稚園・保育園では地域の方たちの協力を得ながら、市内にある施設の見学や、障がいのある方との交流など様々な活用プログラムに取り組んでいます。

※ふくしえほん「あいとぴあ」は、狛江市内で集められた「歳末たすけあい募金」の配分金で作られています。

ふくしえほん活用委員会

ふくしえほんをより活用していただくために、ふくしえほんの活用について検討するための「ふくしえほん活用委員会」を開催しています。この委員会は、市内幼稚園や保育園の園長や市民ボランティア、学識経験者等で組織し、年3回の担当職員向けの研修会の企画と実施や、えほんシートの改訂などについて検討しています。

福祉教育研究園

ふくしえほん「あいとぴあ」の活用に一層取り組んでいただくため、市内の幼稚園・保育園の中から福祉教育研究園を指定しています。研究園には、1年間の取組みについて担当職員向け研修会で報告をしていただきます。
令和4年度研究園は、いずみ保育園です。

市内在住で市内の保育園・幼稚園に在園していない年長児にもお渡ししていますので、ご所望の方は下記担当までご連絡下さい。

「日本福祉教育・ボランティア学習学会 第30回とうきょう大会」資料

2024年11月23日(土)と24日(日)の2日間、日本社会事業大学(清瀬市)で開催される「日本福祉教育・ボランティア学習学会 第30回とうきょう大会」の1日目に、ふくしえほんをテーマにしたワークショップが行われます。

※大会公式サイト https://sites.google.com/jcsw.ac.jp/jaass30th-tokyo

学会当日に発表する資料を、学会期間中に公開します。

学会資料

お問い合わせ・連絡先

地域福祉課 地域総務係 ふくしえほん担当 03-3488-0294(代表)