※狛江市社会福祉協議会では、令和6年4月1日から麦の穂を一般社団法人アイビーに事業承継いたしました。承継先法人による新しいホームページができるまでの間、こちらで事業所の紹介を継続させていただきます。
麦の穂は、在宅生活を送る重度知的障がい者が、創作活動の他様々な体験を通して基本的な生活習慣を身につけ、日常生活を豊かに過ごせるための援助をすることで、ご利用者の社会参加の促進、自己実現を目指しています。
麦の穂の活動については、「ココシルこまえ」にも掲載しています。
支援の方針
具体的な支援方針をご利用者の立場に立って考えました。これに基づいてサービスを提供しています。
(1)落ち着いた生活をしたいです。
(2)自分の気持ちを伝えられるようになりたいです。
(3)人との関わりを大切にしたいです。
(4)いろいろなことができるようになりたいです。
(5)豊かな生活を送りたいです。
(6)いつも元気でいたいです。
活動内容
創作活動 | 機織り、紙漉き、押し花づくり |
生活活動 | ミニクッキング、買物、掃除 |
運動活動 | ストレッチ、散歩、プール、3B体操、体育館活動 |
社会活動 | 資源回収、外食、喫茶 |
野外活動 | お花見、公園ハイク |
専門家の指導 | 理学療法、作業療法、音楽セッション、造形活動、はみがき指導 |
その他 | ワクチン接種(インフルエンザ、コロナウイルス) |
自主製品販売のご案内
麦の穂で作成した各種製品を販売しています。自主製品について、詳しいことは製品カタログご覧ください。
「麦の穂」が生まれ育つまで(沿革)
1983年 | 養護学校に通学している子供たちの存在のアピール、放課後活動の充実、必要 な訓練活動の実施という3つの課題をもとに、市内の重度知的障がい児の親たち が集まり、将来の施設作りを目指す話し合いが始められました。 |
1991年4月 | 親たちがアパートを借りて、新卒4人の通所生と指導員一人とで「心身障害者通所訓練施設・ばおばぶ」の活動が開始されました。 |
1991年7月 | 野川遊歩道沿いに施設の建物が完成しました。 |
1994年 | 地域デイサービス事業(基準1)施設となりました。 |
1996年 | 狛江市の仲介により、社会福祉法人狛江市社会福祉協議会に経営が移管され、あいとぴあセンターに移転。そして、「重度知的障害者通所訓練室・麦の穂」として新たにスタートしました。 |
2012年 | 社会福祉法人狛江市社会福祉協議会が障害者自立支援法の指定介護事業所を取得し、「生活介護事業所・麦の穂」となりました。 |
2024年 | 事業承継により、一般社団法人アイビーが事業者になりました |
お問い合わせ・連絡先
生活介護事業所 麦の穂 03-3488-8328(直通)
事業者 一般社団法人アイビー