狛江市では、平成29年度から高齢者の生活支援・介護予防サービスの体制を推進していくことを目的として、生活支援体制整備事業(生活支援コーディネーター)を実施しています。この事業を狛江市社会福祉協議会が受託し、生活支援コーディネーター1名を配置しています。
生活支援コーディネーターの役割
- 生活支援の担い手の養成、サービスの開発
- 関係者のネットワーク化
- ニーズとサービスのマッチング
高齢者に関わる市民や団体、専門機関の職員などで構成する生活支援体制整備協議体で、地域で寄せられた課題に対して、協議・検討を行い、よりよい支援体制を考えていきます。
これまでの取組み
① 買い物支援
「買い物に行きたくても近くにスーパーがない」「一人では重い荷物が運べない」等、買い物に困っている地域の高齢者の声をもとに、移動スーパーの誘致を決定いたしました。家の近くまで移動スーパーが来てくれることで、商品を手に取り、選んで買うことができるようになりました。このほか、駒井町3丁目用のお買い物便利マップも作成しました。
② 居場所支援
「気軽に出かけられるところがない」「一人暮らしで困ったときに頼る人がいない」等の声を受け、地域で安心して暮らしていくための居場所として集会所にてカフェの定期開催をしています。
ゆっくりお茶を飲みながら、住民同士の交流を深め、困った時には相談できる場ができました。
③ シニアのちょこっとサービス
日常生活で困りごとがある高齢者に適切に情報が届いていないという声に応え、各種サービス等をまとめた「ちょこっとサービス」のチラシを作成しました。
※チラシの画像をクリックするとPDFでご覧いただけます
お問い合わせ・連絡先
地域福祉課 相談支援係 生活支援体制整備事業担当 03-3488-0294(代表)