皆さんは人生の途中で耳が聞こえなくなった方や、聞こえにくい方がいることをご存知ですか?そうした方々の多くは手話を知らないので、文字で伝えてほしいと思っています。文字通訳(要約筆記)は、話し手の言葉や声・音をその場で文字にして伝える方法で、手話を知らない聴覚障がい者に適したコミュニケーション支援です。本講習会では、「パソコン入力」を利用した支援方法を学びます。
パソコン文字通訳(要約筆記)とは (視聴時間:45秒)
開催時期
9月~12月 全15回
内容
専用ソフトを使った入力実習を中心に、聴覚障がいの基礎知識や文字通訳利用者のお話、文字通訳の必要性、機器の設定の仕方などを学習し、より本番に近い形での実習も行います。※パソコン技術を教える講習会ではありませんのでご注意ください。
対象者
下記の条件を全て満たす方。
1 以下の条件を満たすノートパソコンを持参できる方。
・Windows10 以上のOSを搭載している。
・有線LAN(イーサネット)、USBに接続できる (LAN変換アダプター等使用含む)。
・windowsに標準搭載されているWindows Defender以外のウィルス対策ソフトが入っており、最新版がインストールされている。
2 パソコンの基本操作に加え、手元を見ずに文字入力が容易に(かな・漢字交じりの文章を1分間に100文字程度)できる方。
3 受講修了後、狛江市に登録し活動できる方(市内外の現場への派遣や、オンラインによる活動)。
募集時期
8月
狛江市登録要約筆記者になるには
本講習会修了後に、全5回のフォローアップ研修がありますのでご参加ください。より実践に近い形での学習となります。フォローアップ研修の中で修了試験を実施し、試験合格後、希望者は、狛江市登録要約筆記者として活動することができます。