狛江市社会福祉協議会に就職した理由・動機
前職は障がい者支援事業所の職業指導員として勤務していました。学生時代から社会福祉について学んでいたこともあり、いつかは施設という枠を超え、地域という場で専門性を活かした仕事に就きたいと考えたことが就職する際の動機です。また、狛江市は自然豊かな環境にあるので、気持ちよく仕事ができるのではないかというイメージもありました。
現在の仕事の内容
地域の聴覚障がい者等に対し、手話通訳者、要約筆記者の派遣を行うと共に、手話講習会、要約筆記講習会、地域福祉関係者等の育成を目的とする、福祉講座の企画、運営を行っています。
来所された聴覚障がい者の方から相談を受ける際、筆談はもちろんのこと、手話でのコミュニケーションが必要不可欠です。「社会福祉協議会の人は話が通じない(手話が分からない)から相談に行けない。」という状況はあってはならないと考えています。本業務に就いてからは、手話の勉強も始め、これからも続けていきたいと考えています。
一日の仕事の流れ
8:30 | メールチェック、問い合わせ対応 |
9:00 | 通訳者派遣のコーディネートなど |
11:00 | 会議、打ち合わせ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 企画資料、会議資料作成 |
16:00 | 通訳派遣依頼書の送付など |
17:15 | 退勤 |
※その他、訪問、代表電話対応など |
仕事のおもしろさや狛江市社会福祉協議会の良さなど就職してみて感じること
聴覚障がいを持った方やその支援者と関わるようになったことで、新たな文化や言語に触れることができ、福祉に関する視野がとても広がりました。地域福祉に関わる、関わりたいと考える方との繋がりも貴重であり、日々勉強させてもらっています。
職場環境に関しては、サポート体制がとてもしっかりしており、部署を越えた関りもあります。社会福祉協議会は多くの専門職が共に働く場であり、担当業務以外の幅広い知識が得られるというのも良い点だと感じます。
そして、なによりも温かみのある雰囲気は狛江市社会福祉協議会の一番の強みだと思います。